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3月, 2017の投稿を表示しています

chibi:bitで音声

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マイコンボードのchibi:bit,今日は音声出力を試してみた。 わかりにくいけど,ブレッドボードの上にあるのがレシーバ(スピーカ)。 携帯電話の受話用などに使うようなレシーバなので,耳元で鳴らす程度。これをchibi:bitのP0とGNDに接続。 で,chibi:bitのIDEで次のようなプログラムを作成して,転送。 120bpmでドと レ ミを交互にならすだけ。で,正常に鳴ることを確認。 じゃあ, ドレミの歌 かえるの歌を演奏させてみようということで,これはブロックエディタでは大変(配列が扱えない)なので,javascriptで。 let REST = 0 let C4 = 0 let B3 = 0 let A3 = 0 let G3 = 0 let F3 = 0 let E3 = 0 let D3 = 0 let C3 = 0 basic.forever(() => { }) C3 = 262 D3 = 294 E3 = 330 F3 = 349 G3 = 392 A3 = 440 B3 = 494 C4 = 523 REST = -1 let song = [C3, D3, E3, F3, E3, D3, C3, REST, E3, F3, G3, A3, G3, F3, E3, REST, C3, REST, C3, REST, C3, REST, C3, REST, C3, D3, E3, F3, E3, D3, C3, REST] function playSong() { let i = 0 let v = 0 for (i = 0; i < song.length; ++i) { v = song[i] if (v < 0) { music.rest(music.beat(BeatFraction.Whole)) } else { music.playTone(v, music.beat(BeatFraction.Whole)) }

chibi:bitでI/O

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先日買った マイコンボード「chibi:bit」,ようやくI/Oポートを使ってみた。 とりあえず,chibi:bitには,3VとGND,あと任意のI/Oができるポートが3個ついている。 ブレッドボードを使ってI/OをLEDにつないでみた。 その上で,chibi:bitの照度センサの値によって,明るければ0を,暗ければ1023(3V)を出力するようなプログラムを作って実行。 chibi:bitを隠してやると,無事LEDが点灯。おお,簡単にアナログ信号が出力できる。 ADC(DACの間違い)内蔵 (再修正:アナログ出力はPWMだった)っていうのがいいね。(なお, ADCDACを介さず, デジタルI/Oとしても使用可能)

chibi:bit

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イギリスでBBCが小学生に配布している「micro:bit」という教育用マイコンボードがあるとSoftware Design誌で読んで,使ってみたいと思っていたものの,技適の関係で日本では使えないとのことだった。 その記事で,互換機を試作したと書いてあったのだけど,その後忘れていて,ふと気づくと,スイッチサイエンスから互換機「 chibi:bit 」が発売されていた。(2016年の年末のことらしい)で,買ってみた。 今日届いたので,早速開封。 小さい!勝手に名刺サイズくらいかと思っていたのだけど,5cm×4cmくらいだ。 で,プログラムを書く。 とりあえず,Scratchみたいなブロックプログラムが使えるので,それで。 開発環境はWebブラウザ。ブラウザで,IDEのページ( http://chibibit.io/ide/ )にアクセスすると,ブロックプログラム環境が表示される。そこでプログラムを作成して,できたプログラムをダウンロード。 chibi:bit IDE PCとchibi:bitはUSBケーブルで接続しておく。すると,マスストレージとして見えるので,ダウンロードしたHEXファイルをコピーしてやる。 で,chibi:bit裏面のリセットボタンを押すと,プログラムが動く。とりあえず,Aボタンを押すと矢印が左から右に,Bボタンを押すと矢印が右から左に動くプログラムを作ってみた。(後ろで食洗機がうるさくてすみません) うーん,簡単。 これなら,子どもも遊べそうだ。 で,なにげにすごいのが,IDEでブロックプログラムを書いたもののjavascript変換結果を見られること。 今回は使っていないけど, 磁気センサ(コンパス)内蔵 加速度センサ内蔵 BLE内蔵 ADCつきGPIO3ポート などもあるので,結構楽しめそう。